育成会について
手をつなぐ

昭和30年、知的な障がいのあるわが子のしあわせを求めて、3人のお母さんが同じ悩みをかかえる親たちに呼びかけて「親の会」をつくりました。

昭和34年11月2日、大阪府下の同じ思いを抱える会がまとまり、大阪精神薄弱児育成協会となりました。これが大阪手をつなぐ育成会のスタート地点となりました。以後社会福祉法人となり大阪府からも事業委託を受け、様々な活動や支援を行いながら現在の大阪手をつなぐ育成会へと繋がります。

どんな活動をしているのか

知的な障がいのある人と、
そのご家族が心豊かでいきいきとした毎日を送れるように、
さまざまな面からくらしを支える活動をしています。

はたらく

就労支援

  • 障がいのある仲間や支援者といっしょに仕事したい人
  • 会社に就職することを目標とする人
  • 働いているけれど、人間関係で悩んでいる人

就労といってもさまざまな形があります。
自分らしい就労とは「なにか」をともに考えます。
スキルアップにつながる講習会も企画しています。

すごす・くらす

ショートステイ

短期間、食事や入浴、見守りなどのサービスを受けることができます。自立にむけての第一歩として活用される方もいます。

グループホーム

公営住宅やマンションなどで、4~6人のグループで生活をします。世話人が食事や金銭管理など、利用する方に合った支援をします。

生活介護

日中プログラムは、手芸や絵画、さをり音楽、動作法、散歩等、個々のニーズに応じた趣味的な活動が中心です。

まなぶ・情報発信

機関紙の発行

【太陽の子】大阪手をつなぐ育成会の機関紙です。(月 1 回発行)会員や職員が身近な取組みを紹介するほか、障がい福祉にたずさわる行政関係者、研究者などによる記事も掲載しています。

【手をつなぐ】全国手をつなぐ育成会連合会の機関誌です。(月 1 回発行)知的な障がいのある人やその家族の悩み、楽しみなど、全国のさまざまな取組みが紹介されています。 障がい福祉をめぐる最新情報も!

書籍の販売

障がいのある人、親、支援者に向けて、くらしに役立つ書籍や冊子の発行・販売・配布をしています。

親の会活動

  • わかりたすくセミナー地域生活、日中活動などテーマ別に情報交換や勉強会を行っています。気になるテーマを掘り下げて考えます。(毎週火曜日)
  • 情報提供(支部代表者連絡会)福祉の最新ニュースや、講演会、セミナー、レクリエーション、イベントの紹介など。月1回(第3火曜日)
  • 大阪府下の「親の会」(支部)が活動をうまくすすめていくためにはどうしたらよいか、情報交換やアドバイスを行います。

会員向けの勉強会やセミナーなどを企画しています。また、大阪府へ要望を出したり、いろいろな委員会などで意見を出しています。

その他

そのほか、「地域の人たちに障がいを正しく理解してもらう」 ため、医療機関や交通機関向けのパンフレットを作り、ワークショップを行う活動などに参加しています。

つどう

ともだちの会

現在会員は50名程度「自分で出来ることは自分でもやろう!」をモットーに行事の企画、制度についての勉強会や日帰り旅行にもでかけます。育成会の全国大会・近畿大会にも積極的に参加しています。

サロン

お茶を飲みながら、仲間とトランプやゲームで遊ぶ人、音楽を聴きながら一人ですごす人、楽しみ方は自由です。仕事の悩みを聴いて もらったり・・
趣味の話をしたり・・
気軽につどえる場所です。

青空新聞

知的障がいのある本人が工夫をこらして企画し、原稿を書いています。ともだちの会の機関紙です。(年2回発行)

お困りごとや悩みごとはありませんか?
小さなことでも、まずはお気軽にご相談ください。

社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会
法人事務局

〒574-0036
大阪府大東市末広町15-6
TEL
072-869-6555
FAX
072-889-2365
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